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表2. 磨耗量比較値
| 試料 |
耐磨耗指数 |
| ポリウレタン/ポリエチレン |
0.2 |
| セラミックス入りパテ材 |
0.6 |
| 軟鋼 |
1.0 |
| ダクタイル/オーステナイト系SUS綱 |
1.1 |
| 硬化処理綱/15%クロム鋳鉄 |
2.1 |
| シュメルツバサルト |
2.7 |
軟鋼を1.0とした磨耗体積比で示し、指数が
大きな物が耐磨耗性に優れる事を示す。 |
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図3. 磨耗量比較図
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| ズリ磨耗の実績 |
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シュメルツバサルトをズリ磨耗対策としてコークス工場のシュートに使用の場合、軟鋼の1/36、マンガン綱の約1/9の磨耗実績が得られています。
製鉄用の原料槽、スケールスルース、水砕管あるいは石炭ボイラに於ける燃料管、フライアッシュ管、ボトムアッシュスラリー管では設備の耐用命数にも匹敵する長期の耐用を示します。 |
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| 滑り性 |
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滑り摩擦係数は、移送速度の他多くの要因で決定されます。配管による流体輸送の場合、摩擦による損失は考慮を要する大切な要素です。
移送速度を増加させる時、層流から乱流への変化には壁面の表面粗度による損失が大きく影響します。
シュメルツバサルトの表面特性、摩擦係数および水路の水理計算に用いられるHazen-Williamsの公式の流速係数およびManningの粗度係数を下表3〜5に示します。
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表3. シュメルツバサルトの表面精度
| 形状 |
表面状態 |
表面粗さ
o |
Hazen-Williams
流速係数 C |
Manning
粗度係数 n |
備考 |
パイプ
プレート |
スムース
スムース |
0.02〜0.5
1〜2 |
115〜145
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0.013〜0.015
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施工品短期使用後
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表4. 摩擦係数
| 比較材 |
摩擦係数 μ |
備考 |
| 静止摩擦 |
動摩擦 |
玄武岩原石
シュメルツバサルトプレート
シュメルツバサルトパイプ |
≒0.4
0.2〜0.4
0.2〜0.4 |
0.3〜0.4
<0.2
0.1〜0.2 |
タイル表面
短期使用後 |
表5. 滑りにくい材料での静止摩擦係数比較
| 滑りにくい代表的な材料 |
静止摩擦係数 μ |
| シュメルツバサルト |
炭素鋼板 |
石灰石
石灰石+粘土(乾燥)
コークス(乾燥)
クロム鉱石
綱塊 |
0.380
0.488
0.625
0.392
0.400 |
0.437
0.565
0.751
0.503
0.630 |
シュメルツバサルトは炭素鋼板と比較すると何れの材料の場合でも20〜30%摩擦が小さい。
シュメルツバサルトの吸水率は1%以下であり、水に濡れた場合にも滑り性が低下することはありません。
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| 耐薬品性 |
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シュメルツバサルトの耐薬品性についての試験結果を表6に示します。
しかし、この結果は限られた条件の範囲のものであり、実際の稼働条件(温度、濃度、薬品の混合、反応生成物、荷重等)とは異なりますので、実用に当たっては、サンプルによる確認を必要とします。 |
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表6. シュメルツバサルトの耐薬品性
| 薬品名 |
状態 |
濃度
% |
温度
℃ |
結果 |
試験条件 |
| 酸 |
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| 概ね100%耐用 |
| 概ね100%耐用 |
| 100%耐用 |
| 概ね100%耐用 |
| 100%耐用 |
| 耐用しない |
| 100%耐用 |
| 100%耐用 |
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| 稼働試験40日間、重量減0.2%、変色有 |
| テーブル試験30日間、重量減0.6% |
| 稼働試験60日間、重量減無し |
| テーブル試験30日間、重量減0.4% |
| テーブル試験30日間、重量減無し |
| テーブル試験30日間、重量減22.8% |
| テーブル試験30日間、重量減無し |
| 3年後重量減無し |
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| 塩基 |
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| 100%耐用 |
| 100%耐用 |
| 概ね100%耐用 |
| 概ね100%耐用 |
| 100%耐用 |
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| 稼働試験110日間、重量減無し |
| テーブル試験30日間、重量減無し |
| 稼働試験9月間、重量減無し |
| テーブル試験30日間、重量減0.9% |
| テーブル試験25日間、重量減無し |
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| その他 |
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| 耐熱性 |
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シュメルツバサルトの軟化温度は約1,200℃です。漸次の加熱条件の場合は、450℃まで使用できます。急激な温度変化の無い場合は350℃まで使用に耐えます。急激な温度変化とは、熱衝撃値で100℃を超える場合です。凍結に関しては、問題なく使用できます。 |
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| 耐衝撃性 |
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シュメルツバサルトの耐衝撃性は一般セラミックスや高合金系耐磨耗材と同様にあまり大きくありませんが、シャルピー衝撃値(ノッチ無し)で、2〜3J/cuの値を示し、耐磨耗材の中では遜色の無い性能があります。
シュメルツバサルトは母材と接着剤で一体化することによる複合効果で補強され、単独時とは比較にならない高度な衝撃を伴う用途にも適用が図れます。接着剤として、高強度のエポキシ樹脂や天然ゴムを使用すれば、更に耐衝撃用途での耐用を向上させることが可能です。 |
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